ブラインド・レモン・ブラザーズ編



7月末には親子鷹ブルース・バンド「ブラインド・レモン・ブラザーズ」、千賀あきみつ君と太郎君親子が遊びに来てくれた。彼らと会うのは1年ぶりだ。
「ブラインド・レモン・ブラザーズ」というのは父親あきみつ君が歌とアコースティック・ギターを担当13才になる御子息の太郎君がブルース・ハープを吹きまくる。テレビでは何度も天才チビッコ・ハープ奏者として取り上げられた事もあるバンドだ。
 
 彼らは今回、ゆっくりと山中湖で逗留できたんで、毎晩彼らとのセッションや特にあきみつ君とはゆっくり話しをしながら酒を飲むことができた。
あきみつ君はロバート・ジョンソンがそこに現れたのではないかというようなブルース・プレイを目の前で披露してくれた。また太郎君にはブルースの唄い方を習ったという充実した3日間になった。
 
あきみつ君が最近入手したというYAMAHAのFG-180という赤ラベルの貼ってあるギターは優れもので音もでかくて(彼が弾くと)3万5千円とは思えない音色だった(発売当時は1万8千円だったとは思うが材料、材質が良いらしいので中古市場ではモテモテのギターらしい)。オレも赤ラベル欲しいっす。

 おまけとして親友高谷君がDJをして、オレが編集しているいるFM愛媛の日曜深夜番組収録にも参加していただいた。
 楽しい3時間にわたるトークは8月18日から放送される。まだ編集の段階だけど、3週間分くらいになるだろう。愛媛の皆さん楽しみにしてて下さい。
 
 彼ら2人と話しをしてて一番感じた事はあきみつ父君は息子の太郎君に対してすごく厳しく接してるけど、(あいさつ、言葉使いには人一倍気をつけるようにしている)実は本当に子供の事を将来を考えた上でのしつけをしてるんだということだった。
 天才ハーモニカ少年(幼児)と言われたころから太郎君が方向性を見失わない様しっかり見守ってきた親父がそこにいるんだなと思った。実際太郎君は素直で良い子。でもハーモニカの腕前は枯れたブルース・ジジィみたいだとあきみつ君もほめてた。
 
 千賀家のように親子で旅ができたらなあ・・などと思ってみたりもした。主婦のように子供の世話をして、我が子を見守り続ける事はあきみつ君だからこそできた事だろう。
お二人とも長きに渡ってバンドを続けてもらいたいと思います。
今から来年寒い冬に氷った山中湖の氷上へわかさぎ釣りに来るのを楽しみにしてます。