2003年NAMMShow に行ってきました (写真はこちら)



 昨年に引き続き、今年も大楽器祭「NAMMショー」に行ってきました。今回は昨年とは大違いで飛行機も直行便、大韓航空の美人客室乗務員さんのスマイル付という、うれしい旅、楽しい日々の予感がしておりました!! 
 
 ロスには早朝到着し、ツアー同行した方々とL.Aにあるパフォーマンス・ギターのオーナーであるケニー須貝さんの御紹介で大工さんが立ち寄るようなスーパー・マーケットで日本ではなかなか購入できないインチ・サイズの工具を買ったり、古い電線、コンデンサー、ボリュームなどを専門に扱ったりしているジャンク・ショップを訪れたりという、スケジュールを消化し、ホテルにチェックイン後には高谷君と田口製作所の田口社長と竹田和夫さんが演奏しているマクレッズというライブ・ハウスを訪れ、パフォーマンス・ギターのケニー須貝さんからお借りしたテレキャスターを弾きまくり、竹田さん、洋子ちゃんと会話も弾み、その後ダウン・タウンのリトル東京近辺のラーメン屋さんで高谷と2時を過ぎているにもかかわらず、お店の方にお茶と偽ってもらい(ロスでは深夜2時以降お酒を出してはいけないらしい。)日本酒を湯のみでガバガバ飲んで長く充実した1日が終了した。
 
 2日目、予定どうりに目が覚めた、が超・二日酔いの感じ高谷はそうでもないらしいのだが・・NAMM会場の駐車場を降りて歩く気力も無かった。車の中で寝てると干涸びると言われ会場の玄関口の人目につかない所で休んでいました。普通は2時間も休憩すれば治る体質ですが、今回はやけに背中がゾクゾクする。せっかく会場に来たのだからと思いひととおり見学した。あいかわらず広い展示会場だ。キャバーン・クラブでジャズをずっと聴き、Taylorのブースで女性シンガーのギターと歌を楽しんだ。この日の夜から熱が出だして腹も痛い。
 
 3日目竹田さんがセットしてくれたゴルフ場へ竹田和夫カルテットのドラマー、ハリーちゃんと向かう。TシャツでもOKな陽気だったのに僕の厚着姿にハリーちゃんもビックリしていた。真冬のカンカン照りにフラッとなりつつどうにか9ホールを終了。その後竹田さんと食事をしたり、スーパーで風邪薬を買ってもらいホテルに到着。
 その後ラジオの収録を竹田さんと洋子ちゃんにしていただいた。そこから先、日本に帰ってくるまで意識がもうろう状態でよく覚えていない!
 
今回も結局たいへんになってしまったというNAMMショーの報告でした。

 そうだギターのお話し!
パフォーマンス・ギターの真っ白なテレキャスターは激鳴りしていた。このギターだったら須貝さんが日本の皆さんに安く譲っても良いと言ってました。テイラーのアコギのピック・アップが新しくなったみたいです。従来の物とは格段の違いがあるみたいです。残念ながら今回は試してみなかったです。L.Aの南の方で行われたビンテージ楽器ショーにツアーに同行した人達が行ってきて、マーチンを購入してきた。D-18は比較的価格も安めでさすがに良く鳴っていました。田口社長も長年のアイドルの楽器、ギブソン・バーニー・ケッセル・モデル(60年後半、フルアコWカッタウェイ)を購入していた。みんな新品よりもオールドに興味があったりして・・・次回ナッシュ・ビルにみんなで行ければもっと楽しいかも?なんて思っております。